2018.12.11
1.趣旨
○ | インターネット取引やIOTの普及拡大などデジタル社会への移行、マイナス金利による信用収益の悪化、JAを支えてきた組合員の代がわり、圧倒的な労働力不足など、JAの事業、組織活動、経営をめぐる環境が激変している。 |
○ | こうした中で、あらゆる面でJAの自己改革を確実にすすめていくことが不可欠である。現下の変化に対して、自己改革の方策づくりと確実な実践なくしては、農家組合員の負託に応えられないばかりか、役職員が働く職場そのものを失うことになりかねない。 |
○ | 改革といっても、それは組合員と役職員の学習と合意形成、実践の成果であり、まずは組合員と役職員が主体的に自己改革にむけた課題とそれへの対応について、学びあうことが必要であるが、JAグループにおいては、学習とは中央会・連合会が主催する研修会への参加や試験に合格することーもちろんそれが全てではないがーと捉える人も少なからず存在する。 |
○ | すなわち、どのようにすれば組合員・役職員が自ら学び成長していくかについて、自分自身の考えを持ち切れずに、結果として他者に依存することに陥ってはいないだろうか。改革をすすめていくために必要な人材を育成するとはどういうことか、具体的に何をすべきか。JAにおける人材育成をゼロから考える必要があるのではないか。 |
○ | JAのみならず、企業を含めて、人材育成について自らの考えをもち、実践している経営者の実践を聴き、研究会に集うJAの常勤役員が意見交換を通じて、経営者としてJAにおける人材育成にむけて何をすべきか、取り組みのイメージをつかみ、人材育成を強化する契機とすることを目的として、今次研究会を開催する。 |
2.開催日
平成31年1月25日(金)10時30〜18時30分
3.場所
大手町JAビル JA全中 36階大会議室
4.プログラム
テーマ「JAにおける人材育成をゼロから考える」
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5.参加対象
JA・連合会・中央会の常勤役員。なお、JA・連合会・中央会の職員はオブザーバーとして参加できる。
(誠に恐縮ですが、会場の都合により定員50名とさせていただきます。定員をオーバーした場合は、常勤役員の方のご参加を優先させていただきますので、あらかじめご了承ください)。
6.参加申し込みについて
(1)参加申し込み方法
参加申し込みは、JA全中事業管理システム(研修会システム)にて行います。12月3日(月)より1月16日(水)までにお申込みください。未加入のJAは各都道府県中央会教育担当部署へお申し込みください。
個人会員の方は別紙参加申込書によりお申込みいただいた後、翌月初日付けで請求書を発行いたしますので、お振込みをお願いいたします。
参加申込書はこちら
[Wordファイル][PDFファイル]
(2)参加費
会員1万5千円、
会員外2万円(宿泊は各自でご手配ください)。
なお、1団体で複数参加する場合(オブザーバーも含む)は、2人目から1万円となります。
7.入会について
入会にあたっては、別紙の入会申込書をFAXまたはメールにて送付ください。なお、「JA人づくり研究会会費」は次の金額を入会時のみに、以下の口座に振り込んでください。
普通会員:JA・連合会・中央会の常勤役員、参事 2万円
特別会員:それ以外の個人(大学教員・研究者・JAのOBなど) 5千円
振込口座:農林中央金庫 本店 普通預金
口座番号:5542760 JA人づくり研究会